赤いものは? ― 2018年06月01日 13時55分
素敵な洋館のそばで赤く見えるものは?
孫文ゆかりの移情閣の垣根。 赤く燃え立つものは
これ、ブラシの木です。別名カリステモン。美しいおしべという意味だそうです。
今が花盛りです。
ちょうど、瓶を洗うブラシそのものに見える人工的な形の花。
花が咲き始めたものの花穂をよく見ると、枝にいくつもの花芽がほぼ対面についています。
だから、いっぺんにブラシの形ができるのではない。
この写真でよくわかります。
ブラシを作るときは、ワイヤを真ん中に通しねじってブラシに加工するから両サイドに毛束が出る。
これが自然ものと人工のもののでき方の違い。
花の形をよく見ると、ネムノキの花に似ているなあ どちらも美しい。
これがネムの花。
どちらも、たくさんの糸状のものーおしべがある。
ブラシの形はブラシの木。ネムノキは何の形と表現する?
こたえは、刷毛の形。
そういえばそうですね。
ネムノキはマメ科、ブラシの木はフトモモ科。で別物だそうです。
コメント
_ ミータン ― 2018年06月05日 10:55
_ 白猫応援隊長 ― 2018年06月06日 09:52
ミータンさん、知らなかった?実はね、校舎のエントランス傍に小さな木があったんです。当然ながら花数が少なくて目立たなかったけど、ガラス器具洗いに使うブラシそっくりで、それに驚いて鮮明に記憶してるの。でもこんなに花盛りで目立つ花とは思わなかったなあ。
_ ミータン ― 2018年06月06日 21:34
エ~、そうだったの!(◎_◎;) 全く気がつかなかったよ~~
白猫応援隊長さんすごーい観察力ですね。
白猫応援隊長さんすごーい観察力ですね。
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ワー、懐かしいです。ブラシみたいで面白いな~と思った記憶があります。
「カリステモン」という名前なのですね。赤くて、元気な感じでいいですねー