オリーブの木2017年06月01日 09時37分

6月になりました。 梅雨はもうすぐ。

アジサイも色づき始めています。

今は木木にとっても大事な時。 花盛りです。

公園のオリーブも花盛りです。


とっても可愛らしい花がたくさん咲いてます。 3mmくらいかな。

なんだかほっこりする花。


ところがオリーブは自家受粉できない。

異種のオリーブがないとだめなのです。

辺りには何本ものオリーブの木を見ます。 

何本かは数個の実をつけているのを見ると、異種の木も散在しているようです。

こんなに花をたくさんつけるのに、実りが悪いのはなぜ?

地中海沿岸でも実際は実り良くないのだろうか。。。


で、1株オリーブの木をプランターで育てることにしました。


品種は、コロネイキ。ギリシャの品種で、オリーブオイル採取用とか。

初心者向き用だったのでこれにしました。

実は九州の実家に植えてみようと思っているのですが、

まずその前に育ててその性質を知る必要が肝要。

気温的に九州で育てられるようですが、雨で花が落ちやすく強雨に弱いそうです。


九州の土砂降りはすごいから大丈夫か?

しかし何とか育つの見たいです。オリーブの実の塩漬け自家製作ってみたい。






今年もあったよ、ワル・・・2017年06月03日 09時45分

もうそろそろ、咲く時期だなと、公園の植え込みの一角に行ってみました。

あった、ありました。 

毎年、繁茂地を広げてているわけではないけれど花咲かせています。


これ、ワルナスビ。見た目はジャガイモの花に似ている。

ところが棘だらけ。

誰にも触らせない。

非常にたち悪く、刈っただけでは根絶出来ず、また芽を出すという。

地下茎で増え、除草剤にもつよく、おまけに全草ソラニンを含むため有害。

家畜にも悪い。良いことなし。


公園でも毎年花咲くころ刈り取られていますが根絶やしまで至っていない。

ソドムのリンゴ、悪魔のトマトの別名がある。



一般に、毎年同じ時期になじみの草花が見られるのは嬉しいもの。

これも育っているの見るとある種の安ど感がある?

でもやはり棘無し、毒無しがいいなあ。


カワイイなあ2017年06月05日 09時07分

そろそろ梅雨、 その前のひと時の心地よい空模様。

とっても良い天気で、洗濯日和です。 いつまでつづくやら

そして植物は、秋のみのりのために旺盛な生育時季となりました。

公園にあるスダジイ、 花が咲いてました。

花と言っても、黄色い糸状のものが木から垂れ下がっているだけ。


どこが花なんだと思ってしまう。

でもクローズアップしてみると分かる。


糸状の中に、けば立ったように小さくはみ出たものがいくつもあります。

これは、そう、雄しべです。

面白い姿。

花の向こうには、幼いドングリのお座部。

もう形は出来ているんですね。 ちょっと驚きでした。


そしてもう一つ、クロガネモチ(たぶん)の花が咲いてました。

2mmくらいの花が鈴なりですが、ちっともおもしろくない。

小鈴のボタンみたいです。

これもクローズアップ。

すると、とてもかわいい形。そして色も紫色です。

小さな花なので色なんて気にしなかったのですが、実に素敵。

花が大きければもっと注目されたはず、

しかしクロガネモチは、小鳥たちが喜ぶように秋の実りという実利をとったようです。

人間に媚びることなく。



梅雨入りか?2017年06月07日 09時26分

朝から雨模様。 

昨日までの好天が嘘みたいです。 今日にも梅雨入り宣言でしょうか。

そんな今日この頃、 道端の雑草は、生き生きしてます。

地を這うようにはびこっているこの小さな花。2mmくらい?


名前はコメツブメクサ。 どこにでもあるようで、でも誰も気に留めない。

そんな雑草

これはアカバナユウゲショウ。


ユウゲショウとも言いますがオシロイバナと区別するためにアカバナが付いたようです。

これもよく道端で見かけます。(名前すぐに思い出せないそんな部類です)


そしてシロツメクサ。
 

梅雨前が一番生き生きしてると聞く。

しかし、家畜は減り、蜂蜜採ることも少なくなった今、クローバーの存在価値は何だろうとふと思う。

明治時代以前には、シロツメクサの茂みは日本にはなかった風景。

日本の春は、レンゲが当たり前だったのに、今はこちらが珍しい風景となりました。

梅雨のアジサイは、変わらない風景だけどね。


赤いアマリリス2017年06月09日 09時14分

赤いアマリリスが咲いているのを見ました。

アマリリスはとっても目立つ花。



あまりりす息もふかげに燃ゆるときふと唇はさしあてしかな

くれなゐのにくき唇あまりりすつき放しつつ君をこそおもへ

と北原白秋は詠んでます。

ほほえましさをも感じられる熱い想い。ロマンチックな詩です。

この花の赤があまりにも鮮烈ですが、応援隊長が子供の頃は白花弁に赤いすじが入ったアマリリスしか知りませんでした。

いつの間にか庭からなくなりました。 殖えにくいのでしょうね。

アマリリスはすっと伸びた立ち姿・凛とした風情で、ユリに似ていますが、ヒガンバナ科です。