竹中大工道具館へ ― 2018年05月06日 10時23分
GW最終日です。 意外と天気が良くてさわやかな日々でしたね。
せっかくの休日どこも出かけないはもったいないということで
新神戸の竹中大工道具館へと行ってきました。
三宮から歩いて向かったのですが道を間違えてあら大変。
2人の人に道を訊く羽目に。 実際は新神戸の駅からすぐの所にあったのに。
せっかくの休日どこも出かけないはもったいないということで
新神戸の竹中大工道具館へと行ってきました。
三宮から歩いて向かったのですが道を間違えてあら大変。
2人の人に道を訊く羽目に。 実際は新神戸の駅からすぐの所にあったのに。
玄関です。
さすが宮大工の大本。立派な木造りの門構え。
中には大きなクスノキが。 目にまぶしいほど緑が美しい。
企画展としてーアニメーションに見る日本建築 ジブリの立体建造物展
が開催中でした。5/6まで。
写真が撮れるように千と千尋の神隠しの大きなパネルがありました。
館内部は、さすが日本建築の雄、竹中工務店木がふんだんに使われてました。
大工道具の一切が収められているようなそんな感じです。
これは神社仏閣で用いてれる木組み建築でしょうか、吹き抜けにどんとありました。
美しい。
大工道具、(鑿、鋸、鉋、鉈) がきちんと展示され、説明パネルも読めば時間が足らないというほど、丁寧でわかりやすい。
これは鋸の展示、製材用の大きいものです。
歯の部分で長さ80cmくらい幅40cmくらいはありそうです。
このように板を作っていたとはなんということ!
館内には子供連れ、年配者、外人さんなど見学者多数でした。
カメラを持った白人の人はスタッフから英語で説明を受けてます。隣で説明の一部を聞いてみると、かなりの訳知りの方のように見受けました。
数百に及ぶ日本の大工道具はそれはすごいものですが、それを評価できる外人さんもいるのです。
名棟梁の大工道具もありました。質入れして金を工面して名工に作成してもらった逸品だそうです。
江戸時代に大工道具は大きく進化したことがわかります。江戸という平和の時代は大きな後の日本へと受け継がれる財産を作り出したことを身に染みて感じます。
竹中大具道具館は見て楽しい企業ミュージアムでした。 また行きたいです。
ジブリの立体建造物展は? これも説明がしっかりしていてよかったです。
建物に特化したしっかりした絵・スケッチが、説得力ある映画背景を作り上げたことがわかりました。
企画展は今日までですが、機会があれば足を運んでみてはいかがでしょう。
ポストカードはほとんど売り切れ。ジブリは人気ですね。
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