モチーフは ― 2018年07月09日 13時35分
昨日より雨が上がり、今日は梅雨明け宣言。
この大雨は実害はなかったもののむごいものでした。
野菜や魚類の入荷が少ないようです。 トマトや青物野菜が安いなあと思っていたらこの大雨で水浸しで高騰しそうです。
昨日は、月1のガッシュの日でした。
休講を心配しましたが、ほとんど害はなかったようでした。
で、今回のモチーフはこれ。
そう百合です。もちろんほかにパパイヤも。
毎回、先生がモチーフ選んで来られるのですが、
「さすがにこの雨でよい花ものがなかったので頭を悩ませていた。ところが目を庭に向けると、庭に埋めたユリ根から芽が出ていたのが花を咲かせた。そこで、ちょうどよかったと安堵して教室に持ってきた。」
とのお話。
大好きな百合がモチーフなので「オニユリ」ですね」と応援隊長も大喜び。
しかし、よく花を見ているとなんとなく、葉っぱが細いようなのが気になって
「オニユリではない?」
と思うようになって来ました。
木になるのでネットで検索すると、どうもこれはコオニユリのようです。食用に栽培されるのはオニユリやコオニユリなのだそうですが、オニユリは葉っぱのもとにむかごができるのに対しコオニユリではむかごができず葉っぱも細い。
とにかくも、驚きなのは食用のユリネから芽が出て容易に花が咲いたこと。
食べるユリネと百合の花となかなか同じものだとは信じ難いものだけど、このエピソードを聞いて納得できました。
百合って花はきれいで食用になる根を持っている。 まさに才食兼備。
このくるんとした花弁をいかに表現するか、そして、パパイヤのオレンジとコオニユリのオレンジをきちんと表現できること、これが今回の課題です。
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